クラブ説明会の要約

遅くなりましたが、2007年2月21日(水)に行われたクラブ説明会の内容を、以下の要約にてお知らせします。
1)社長の挨拶と説明

 去年は降格して申し訳なかった。今年は1年でJ1復帰する為、2つのポイントでチーム編成を行った。

・開幕2連敗で精神的な弱さから波に乗れなかった為、核となる選手が必要だと考えた。
 秋田、森岡両選手はベテランとして求めていることをよく理解し、率先してトレーニングを行い、若手選手の指導も良くやってくれている。
・J2は長丁場。メイン、サブの区別なく戦えるよう、各ポジション2名以上の選手を置いた。
 怪我のないよう、気を抜くことのないよう注意する。

 決定力も重要。FWはパウリーニョ、アンドレ選手を確保し、西野選手を補強した。
 ユースからは隅田、三戸選手が昇格し、即戦力ではないがいいパフォーマンスを見せている。

 チームスタッフは、美濃部監督、上野ヘッドコーチが去年から継続、吉満フィジカルコーチを迎えた。吉満コーチは、明るく良い雰囲気でトレーニングが出来ている。(ファビアーノコーチは言葉の問題があった。)

 運営体制も補強。
 高間テクニカルディレクターは元サンガ監督。チームの状態を見極め、監督に対してもモノを言ってもらう。
 木村ユースコーチは上野コーチの先輩。去年上野コーチがトップコーチになり手薄だった下部組織を見てもらう。
 加藤氏は近々役員に就任。強いクラブ、チーム作りのため、クラブ全体の視点から指導してもらう。サンガの「1つの顔」として、地域交流を通じた新規ファン獲得にも対応。

 下部組織は、Jrユースを中心にいい選手が伸びている。2選手がトップのキャンプに合流し、TMにも出場した。また、スカラーアスリート2期生がユースに入る。

2)加藤氏の挨拶

 1/5にクラブハウスに来て以来、昨日初めて自分のマンションで寝た(笑)。京都にも慣れてきた。

 チーム作りに「魔法の杖」はない。育成に(チーム作りの)根っこがある。ユースにも素晴らしい選手がいるので、是非下のカテゴリーにも声援を送って欲しい。

 J2だからといって、早々と優勝が決まるような楽な戦いにはならない。サポーターの力添えをお願いしたい。是非西京極を満員にしたいので、その為にも力添えを。

3)高間テクニカルディレクターの挨拶

 9年振りの京都。京都生まれの京都育ちなので、サンガのことはずっと気になっていた。日本一になるために力を出せればと思う。中長期的に確実に強くなっていくよう努力したい。

4)他スタッフの挨拶

 細川氏(強化部)。加藤氏、高間テクニカルディレクターのサポートをしていきたい。
 中村氏(広報、企画部)。ホームタウン向けの活動に協力したい。昨年来広報が遅れご迷惑を掛けて申し訳ない。今年は出来るだけ早く対応する。
 井上氏(営業部)。新商品をどんどん作っていきたい。
 河島氏(運営部)。アウェーの運営担当もします。
 吉田氏(運営、広報部)。今年も宜しくお願いします。

5)運営からのお知らせ

 ファンクラブ会員(シーズンパス入場者)の優先入場を実施。開門20分前から5分前にも入場可能とする。

6)質疑応答

・スタジアムが老朽化しているが大丈夫か。

 崩れる心配は無い(笑)。
 クラブの希望通りのスタジアムではない。京都市には協力して貰っているが、公園法で規制されている。火や電気設備もない。新スタジアムでは設備の完備、規制の緩和を希望する。

・Jリーグから照明不足を指摘されていたが。

 京都市に要請している。交換、改善される。

・去年の浦和戦ではチケット売り切れだが空席があったが。

 無料チケットの配布を限定し、チケット売り上げは満員分あった。チケット売り切れで浦和側の購入申し込みは断ったが、京都側のチケットが入場に結びつかなかった。

・加藤、高間両氏に、今のサンガの良いところと悪いところを聞きたい。

 高間氏。去年末と比べて競争意識があるが、バックアップの選手はどうだろうか。選手全員で足並みを揃えてレベルアップする必要がある。チーム作りは順調。
 加藤氏。ボールポゼッションの意識が高いのは良いが、攻撃の仕掛けが遅くなる傾向がある。シーズン中での修正が課題。勢いを作る部分はスタッフを含めて良い。

・加藤氏。京都の街はどうですか。

 もうすぐ家内もこちらに来る。社長に連れられ清水寺に行って感動した。だが、観光の暇がない位の方がサンガにとっては良いので、今年は清水寺だけにしておきたい(笑)。

・新規ファンの獲得プランは。

 まず確りした成績を出すことが一番。負け試合を見せては駄目。
 地道な活動が重要。社員には、可能な限り外へ出て機会を作らせる。活動エリアを増やす為にスタッフを1名増強した。北部、滋賀にも展開していく。
 サッカースクールの活動を広げる。商店街連盟との協力は上手くいっている。
 サポーターにも協力をお願いしたい。

・浦和戦は満員で応援したかった。

 公式入場者数は16,000人となっている。
 シーズン前に配っている共通券分の空席が、チケット完売アナウンスで多くなった。読みが甘かった。
 招待チケット分は座席を確保しなければならないので、その分の空席はある程度仕方がない。85%が有料チケットだったが、通常より着券率が高いと予想した。しかし、それ程でもなかった。

・新スタジアムを造る気があるのか。

 とにかく本気で京都市に強い要請をしている。
 聞いている範囲では、西京極が改修されるとのこと。
 本年度内に委員会からの報告が予定されている。

・優先入場の対象は。

 シーズンパス入場者が対象。

・チームカラーはどうなっているのか。

 メインカラーは紫で変わらない。赤は燃えるチームへの思いとして使っている。
 ホームページは暫定で、改めてリニューアルする。

・横断幕が植物に被せられるのはどうなのか。選手バスは何処から入るのか。

 横断幕が植物に被せられるは駄目。今年は注意したい。
 選手バスは北側から入る(去年末のように南側ではない)。試合終了後のバスは去年通り南側から出るが、もっと内側にバスを駐車する予定。

・8/16は送り火で8時以降消灯となるが。

 詳細はまだ決まっていない。

・3rdユニはあるのか。

 メディアには伝えているが、取り上げられていないだけ。デザインは去年の2ndユニ同様。

・なぜJ2に落ちたのか。

 シーズン前から言っていた「20%アップ」が出来なかった。過去のJ2優勝チームのデータから、昇格1年目はチームを変えず、2年目から変える方が良いと判断した。
 J2に比べ、J1は上位以外サッカーが「汚い」チームが多い。それに対応できなかった。
 外国人選手の補強が失敗。怪我人が多かったのは、コンディション管理に問題があった。

 チーム強化は、2〜5年後を見据え、地に足を着けたものでなければならない。レンタルは得るものが少なく駄目。育成に力を入れる。
 新スタジアムを実現しいい環境を作り、それを(チーム強化に)還元して行きたい。

以上。

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